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高温高圧長期力学特性試験装置
SMT-MC-3
概要
 本試験装置は2種類の載荷装置(高性能パソコン制御型および長期安定型)をもつ岩石力学試験装置であり、高温高圧条件の三軸試験およびクリープ試験などが可能な装置です。
 地下深部の岩盤を対象とした地下利用として、放射性廃棄物の処分、圧縮空気貯蔵(CAES)、石油などのエネルギー資源の地下備蓄などが考えられています。地下深部の岩盤には、かなり大きな地圧や水圧などが作用し、場合によっては高温環境におかれている場合もあります。
 本装置はこのような地下深部(約1000m)の岩盤を模擬した環境で、力学試験および透水試験などが可能であり、地下深部の岩盤物性評価に役立ちます。
特長
油圧サーボ式載荷装置(MAX 200kN)
応力経路をパソコンにより制御
非接触型変位計による高精度な軸ひずみと周ひずみの計測
重錘レバー式載荷装置(MAX 200kN)
安定した荷重保持
温度・圧力制御装置
高温高圧三軸圧力室
側圧・背圧:MAX20MPa
温度:MAX 200℃
試験結果一例
{強度特性の比較−モールの応力円(有効応力)
シルト岩は温度の影響をほとんど受けないが、泥岩は常温と60℃で強度特性が大きく異なる

シルト岩のモール円

泥岩のモール円

変形特性の比較−応力と軸ひずみの関係
 シルト岩は温度の影響をほとんど受けないが、泥岩は低拘束圧条件では、温度の影響によって剛性は低下する傾向が見られる。

シルト岩の応力-ひずみ関係

泥岩の応力-ひずみ関係
主な納入先
・(財)電力中央研究所
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