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群杭動的載荷実験装置
SMT-PG-01
概要
 この装置は、杭に影響をおよぼす地盤の非線形性、剥離の発見、波動の干渉ならびに逸散等を考慮した杭効果の定量的評価を行なうものであります。
 杭の配列・本数・間隔・剛性を変化させ杭頭せん断力・変位・杭(群杭)の曲げモーメントを測定し、荷重分担率・群杭効率・地盤反力・周波数特性等、杭特性を考慮することができます。
 上載荷重は静荷重として空圧制御で負荷されます。杭頭水平荷重は空圧制御による静的荷重と、サーボモーターによる動的荷重が負荷されます。



仕様
鉛直荷重 ベロフラムシリンダー空圧制御 1kN ストローク100mm
水平荷重 静荷重
(応力制御)
1kN ストローク 50mm
繰返し荷重
(サインモード)
±500N 周波数0.1〜5Hz
振幅 ±10mm
駆動装置 AC サーボモーター
杭配列 直列・並列組合せ7 パターン、最大本数9 本
杭モデル アルミ(又は鋼) 20(W)×550(L)mm
ひずみゲージ貼付 8 点
計測器 検出器 ロードセル 2、 変位計 2
ストレンアンプ 4ch アナログ出力付
データロガー 12ch
実験土層 0.6(W)×1.3(L)×0.9(D)m
片面透明アクリル、非砂口付
※機能、性能向上などのため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
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