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波・流れ共存水槽造波装置
HMT-IWF=2ST
概要
  この装置は、大波浪・大縮尺実験に適用される造波装置であります。
大縮尺模型を用い、海洋構造物に作用する液体の粘性や渦の影響、
大深海域における海底地盤の変形挙動を含む波浪応答実験等多様な
実験が可能です。
  電気-油圧サーボ式ピストン型造波システムにより、大波高長周期
任意波の再現が可能です。
  波動水槽は長大構造物となるので、半地下式コンクリート構造が
一般的であります。



特長
・地盤・構造物系の波浪実験可能(水底ピット利用)
・構造物の洗掘実験可能(水底ピット利用)
・波・流れ共存場発生可能
・正・逆両方向流発生可能
仕様
造波型式 ピストン型、規則波・不規則波
駆動方式 電気-油圧サーボシステム
入力信号; ±10V 任意波
周期 0.67sec~3.3sec
最大発生波高 0.4m (規則波、T=3.3sec、h=1.0m)
油圧源 AC200V、15KW 
ポンプ 正・逆両出力プロペラ型軸流ポンプ
インバータ可変速速駆動;AC200V、50KW
最大流量;1.25㎥/sec
自走台車 AC200V、0.75KW
任意位置停止プログラム制御
搭載重量;500Kg
適用水槽 50(L)×2.5(W)×1.5(D)m、 h=1.0m
* 流れ適用の場合ポンプピット及び600A配管が必要です。
* スリット透過式消波装置
※機能、性能向上などのため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
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